月収 | 薬剤師求人ディベート

薬剤師の月収はどれくらいなのでしょう

薬剤師の月収が、低いと言われがちですが、どれくらになっているのでしょう。平成27年度の試算では、約38万円となっています。これは、新卒の人から年齢を重ねた人までの、平均ですから、さほど大きな額ではないと考えられます。

しかし、勤続年数が平均で、7.1年となっていることを考えると、さほど悪い金額でもないようです。つまり、勤続年数が短かいことで、給与体系が低くみられる傾向にあるかも知れません。そこで平均年収をみてみると、532万円と言う数字になっています。

これが7.1年勤務の人がもらえると考えると、良い給与体系とも言えるのでしょう。国家資格を有することや、責任ある仕事をすることを考えると、もっと多くても良いとする人もいるでしょう。薬剤師として月収を多くもらえる仕事には、ドラッグストア勤務や大手の調剤薬局が良いとされています。

少しでも月収を増やすには転職もお勧めです

日本における規制緩和が多くの業界や業種において進んできています。護送船団方式とも揶揄されてきた業界を守る傾向が強かった日本においては、既存の企業などは保護や支援が受けられてきましたが新規参入などのハードルは異常に高くなっていました。

これが自由な競争を邪魔してきており、市場の活性化を阻害していたり国際的な競争力低下の一因と言われてきました。それが規制の撤廃や緩和が行われるようになってきており、新規参入などが進むようになってきています。

そのためにビジネスチャンスも増えてきています。今注目されているのは医薬品販売になります。高齢化社会の本格的な到来も見据えて多くの企業や業種が医薬品販売をはじめています。そんな動きに対して困っているのが薬剤師の不足です。

獲得競争にもなってきていますので、転職やステップアップなどを考えているならチャンスになります。月収アップなどの待遇改善にも繋がります。